JA全中と順天堂大学がやってくれました!

こんなデータをとっていたなんて素敵すぎます。
体験型農園に訪れた40名の方々にこんな検証をされたようです。
・体験後に唾液の分泌量でストレスホルモンや幸福ホルモンを検査した
その結果、個人差はあれど全体的にストレスは減り、幸福ホルモンが増加傾向にあったということでした。
これはすごい!僕もこれは肌感覚では実感していたんですけど、検証はできなくて。
実際農作業やると、腰が痛かったり、指が疲れてきたり、汗がひどかったり等ありますがなんとなく心地よさがあるんですよね。この正体をホルモンレベルで検証していただけてステキすぎます!ほかの検証も見逃せません。
農業新聞より
普段農業やらない人がやるからでは?
とはいっても、都市部に住む方を対象に行った検証です。
体験型だから、テーマパークや○○体験といった非日常なことをしたから、そうしたホルモンが出たのでは?という疑問も感じました。
この部分に関してはエビデンス(科学的根拠)はありませんが、普段から農作業をしている僕も感覚的に幸福感を感じるので検証結果は適応して良いと考えます。
農業って災害や経営で悩みそう
農業って聞くとこういう話をよく言われます。
確かに、台風や今回のようなコロナの影響で給食や社食を始め多くの生産者さんが売り場をなくして収入を減らしたということが起きました。
僕の家でも売上は減少したので、持続可能給付金の上限を超える額でした。
実は農業にはセーフティネット(保険)のようなものがあり、災害などで被害を被った際には助けてもらえる制度があります。

農業経営に関しては確かに悩むと思います。
農作業をしないで、ただ経営だけをしていると会社経営しているのとあまり差はないですから、農作業をしてストレス解消したり、幸福ホルモンの分泌はないでしょうね…。
だから僕は経営しながら畑作業をして、結果的に良かったのかも。