今日はにんにくを作ってみた人向けに記事を書いていきます。
にんにくを作った事がある人だったらこんな疑問がわくんじゃないでしょうか。
「小粒なにんにくを植えてもちゃんと育つのか?」
ということで、検証してみました。
にんにくは小粒がたくさんできてしまう現実
にんにくを作っていると小粒なにんにくができてしまいますよね。
小さいと売り物にもならないし…
小粒を来年にむけて一年かけても同じサイズができたら嫌だしな…
という気持ちが出てきて、廃棄しがちです。

比較するとこんなに大きさに差があります。
小粒なにんにくは、
小さくてむきづらい…
可食部が少ない…と
あまり大きなメリットがないので商品価値は低いです。
それでも一応にんにくですから、来年の種になります。


この一欠片が種となり、約8ヶ月で一個のにんにくになるわけですが
遺伝的に、小さい種は小さくなるというのが定説です。
実際に2021年に植えてみた結果


やっぱり小さくなりました…
左の写真は、小粒のにんにくを植えたほうで葉も大きくなっていません。
右の写真と比べるとかなりにんにくの大きさに差がでてしまいました。
畑が違うという環境の差はありましたが、明らかに差が出ています。

芽が出る頃には、同じように出てきたのですが、春になると大きな差がでました。
標準サイズにんにくの方は葉が大きく成長をしたのに対し、
小粒にんにくの葉は…ひょろひょろでした。
やっぱり葉が大きく成長していないと、にんにく自体も大きくはなっていません。
来年再度検証します
いつも、にんにくは葉の色が薄くなったら追肥をしていたのですが
小粒にんにくには多めに肥料を与えてみたらどうなるのか検証してみたいと思います。
もしかしたら化成を多くまいたら大きなサイズでも安定して収穫できるかもしれません。