今年も懲りずにメルカリに挑戦しています。（３年目）
毎年スーパーへ卸すのと同時にネット販売（メルカリ）も並行して挑戦しているのですが、
いまいち上手くいってないんですよね…
そこで今年は値段を下げてでも、とにかく売る！を決めました。
そしたら今年は例年に比べて売上が激増したので、
その記録を下記のテーマごとに書いていこうと思います。
- 思ったものと違うのが売れた
- 購入者からのコメントがとても嬉しい
- 購入者をガッカリさせてしまった
- 「返品してほしい」と言われた
- 慣れたときに訪れる失敗
思ったものと違うのが売れた
まず、出品する前はこんな感じでした。
「どんな人がにんにくを買うかな〜」
「他の人はどんな出品をしてるのかな〜」
「1kg単位がよく見かけるな〜、確かに大量のにんにくを一度に買わないもんな」
という感じだったので、0.9kgで出してみることにしました。
相場はだいたい1kg1,400円〜1,500円くらいの間で出品されていたので1380円で出品する。
→結果、全く売れない
まだ評価数が多いわけではないので、さらに値段を下げてみることに。
相場より少し下げてみる 1380円のところを1280円へ
→こうして、ようやく今年初売りしました！
めっちゃうれしい！…ですが３日に1件ですからね…。
やっぱりなにか特徴がないとダメかなと思い、改めて商品を観察。
「あ！今なら大玉サイズだな」と思い、
「大玉サイズ入りにんにく」と出してみました。
内容物に変わりはないですが、特徴を書いてみることで。
3件売れました！（計4件）
その後、毎日なにかしら反応が出てくるようになりましたので、ここでさらに割引をしてみます。
「週末１０％割」と表記してみる
週末割引を実施 1,280円→1,150円に。
→そしたら3件売れました。（計7件）
これは結構反応あり！
実際に値段は安くなっているんだけども、とにかく売れたからうれしい。
売れない時は必要とされてない虚しさみたいなものがあったけど、売れると「必要とされたんだ」という充実感が出てきて気分がよかった。
しかし利益はほとんどありません…
それならたくさん出してみようと思い、
試しにたくさん売ってみる！2.5kgで売ってみる
→そしたら一気に3件売れた（計7件）
なんと！案外大量のにんにくを買う人がいたことに驚き。
にんにくなんてたくさん食べないだろうと思っていたけど、欲しい人はたくさん欲しいんだ。
だったら4kgも出品してみる
→結果、毎日売れるようになってきた。最高で１日６箱売れた日も。（計35件）
4kgは12件、2.5kgは13件、2kgは1件、0,9kgは9件と去年に比べて約10倍！。
4kgを出してからは、むしろ1kg,2kgはほとんど売れず、4kgがほとんど。
当初想定していた1kgよりも大量に入った4kgのほうが売れることがわかった。
学んだことは、出品しないと正解がわからない。色々出品してみて売れたら正解。
購入者のコメントが嬉しい
- 迅速にご発送いただきありがとうございました。新鮮できれいな新にんにくがたっぷり届きました。
- 綺麗で新鮮な状態で届きました。迅速丁寧なご対応ありがとうございました。
- 連絡も発送、梱包も迅速丁寧でなによりたいへん立派できれいなにんにくでした。
など、嬉しい言葉を直接聞く事ができてとても嬉しかったです。
スーパーへ卸しているとそうした声を聞くことはありませんでしたからね。
とても励みになりました。
購入者をがっかりさせてしまった
嬉しい事がある反面、がっかりさせてしまうこともありました。
これは僕の盲点でしたが、
kg単位で販売していたので、箱の重さを込みで販売していました。
そのため、特に意識していなかったので出品の記載にも箱の重さについて書いてませんでした。
そこで商品が届いた方から、「あれ、重さが足りなくありませんか？」と指摘。
そこで「はっ」と気づいて、確かに箱の重さ（約200ｇだいたいにんにく2,3個分）少ないことに気づきました。そこで謝罪をしましたが、やはり評価は良くありませんでした。
確かに購入者からすると、思った量がないとガッカリされるのは当然のことです。
今後、同じミスをしないために
→出品記載で内容量に誤解がないよう記載をすることにしました。
「返品をしたい」といわれた
購入前にこの方からコメントをいただいてたのですが、
「香りはしますか？」とのことでした。
当初、にんにくなので香りというか匂いに近いかもしれませんが、
僕個人としては、にんにくに囲まれたところにいますので、プンプン匂った環境にいれば『匂いがない』というのはありえませんでした。
ただ、この方は、
「以前、購入したにんにくは香りがなかったので気になって」と。
もしかすると、にんにくを収穫したての状態だと、香り（匂い）が強力なので、その状態を求めていられるのかと思い、
「収穫したての状態でお届けしましょうか？」と提案しました。
にんにくは通常、収穫したら腐りやすくなるので半日日干しをするのですが、匂いも確かに日干し前は強力なんです。
ただ、そうすると日持ちがあまりしなくなるので、そちらを了承のうえでご購入をお願いしますと付け加えました。
すると、「日干ししたにんにくをお願いします」と返信があったのでいつも通りの状態でお送りすることにしました。
そして商品を発送し、到着後に
「香りが全然違うので返品したいんです」
とコメントがきました。
返品は初めてのことなので、
「ん？野菜の返品？」と一瞬混乱しました。
よくよく聞いてみると、
「品種が違う」とのこと。
僕が出品したのは、日本でよくみかける「嘉定種」と呼ばれる品種で。
原産地は日本ではなく、中国になります。
「ごめんなさい、中国種のものは食べたくないです」とのこと。
それでようやく理解しました。
- 香りがある＝日本ブランド種
- スーパーで買えないものをネット検索して、僕のところで辿り着きコメントした
- 結果、購入したらよくみかけるにんにくが届いた
→だから、求めていたのと違うから返品したい。
結局、このかたの商品は返品を受けることにしました。
今後同じ事が起きないように、品種を記載するようにしました。
福地ホワイト六片などのブランド品種はよく記載を見かけますが、
一般的なにんにくはあまり記載を見なかったので、僕も盲点でした。
この後、メルカリの返品について調べることになりましたが、結構手間でした…。
が、これはまた別の機会に。
慣れた時に訪れる失敗
忙しい時は、ヤマト集荷を利用していましたが、
時間に余裕ができたときは、ファミリーマートまで持っていったりもしました。
コンビニ端末で、QRコードを読んで、配達日と時間を設定して発送手続きができます。
とても簡単で、手数料も引かれず、コーヒー代にもなっちゃいます。
特に時間指定がないときは、そのまま翌日到着で送ります。
（北海道など離島は翌々日しか設定ができなかったりします）
と、ここで。
いつも通り、タッチパネルをポチポチ「はい」「進む」をやっていると
時間指定の連絡を受けていたことをうっかりしていて。
「指定なし」でレシートを発行してしまった。
「あ！」
と思って、店員さんに確認すると30分後に自動で消去されるので
30分後にもう一度おねがいします。と。
なるほど…、って30分コンビニで何しよう！ってなって。
結局一度帰宅して再度コンビニへいくことになったことがありました。
30分後に同じQRコードを読み込んだら、いつも通りの手順でできました。
慣れてくるとうっかりミスが起きるので、きをつけないといけないですね。
いかがでしたでしょうか。
これから野菜をメルカリで出そうと思っている方に向けて少しでも役立てれば幸いです。
今度ともネット販売を色々試していこうと思います。
