今日はにんにく栽培をした失敗例についていくつか紹介していきます。
- 掘るのが遅くて商品価値がなくなった
- 吊るして干したら腐った
- 湿気が籠ったらカビが生えた
- 天日干ししたら変色した
1、掘るのが遅くて腐らせた

葉が少し枯れ始めたくらいが収穫時期なんですが、
「実が大きくなるので遅めに収穫したほうがいいじゃん!」と思い、
いつもより放置して、葉がめちゃ枯れた状態で引っこ抜いたら
『ポキっ』と折れてしまって収穫がとても大変!
しかも、本体も水気が多くてグチャっとしてて、きれいな丸にもならず、バラけてしまいます。
収穫は少し枯れたくらいで引っこ抜きましょう!
2、吊るして干したら腐った

ニンニクは干さないと日持ちしないので、
干すときに、『葉ついてるんだし、そのまま干したら楽じゃん!』と思って縛って干したら
本体に水気が回ってこれまたグチャッとしたニンニクになりました。
収穫したら早めに葉を切らないといけないですね。
3、湿気が籠ったらカビが生えた

ニンニクの収穫時期は、梅雨とかぶるので雨が多くなりがちです。
ですから室内で干すと、どうしても湿気が多くなってしまいます。
そしたら、このようにカビが生えてしまい、実もヘナヘナになってしまいました。
乾燥機や扇風機を回すなどして、湿気対策も必要になってきます。
4、天日干ししたら変色した

1、2、3までの経験を踏まえて、とにかくニンニクは乾燥させるべきだとわかりました。
そこで次は、
「それなら、外で天日干ししたらいいんじゃないか!」と思い、
天日干しさせていたらわずか2週間もしないうちに、このような変色をしてしまいました…
(もちろん天気が良い日だけ外に出していましたよ)
なかなか一筋縄でいきませんね。
紫外線はNGで、風通しが良い日陰で乾燥させる必要があることがわかりました。
いかがでしたでしょうか?
このように色々思いついたことをやっては、打ち砕かれて…を繰り返していますが
日々より良いものを作るために工夫をして、改善を繰り返しています。
また、色々な気づきがあったら報告していきます。
今年のニンニクはほぼ完売しました。
あと、1週間くらいでほとんどなくなります。
ありがとうございました!また来年もよろしくお願いします!