春が来ました。
春を迎えた対応策
- 追肥
- 草取り
追肥の目安
追肥の目安は、冬の時と同じように葉が黄色くなったら追肥をします。
ですが収穫が5月頃になる尾張地方は、効きが遅い有機肥料では効果が間に合わずいまいちかもしれません。
この時期に、葉が黄色い時は化成を検討するか、にんにくの自力に任せるしかないです。
草取り
黒のマルチを敷いていても、草が大量に発生します。

このように、ちゃんと草をとっても
2週間後には…

「やっほー」と出てきます(涙)
どれだけ丁寧に草取りをしても、種が風を舞ったりして隙あらば自生をするんですよ。
ここから収穫時期までは、草との格闘ですね!
草を放置すると
生命力があるにんにくの個体は、伸び伸びと育ちます。
比較的、虫はにんにくの匂いが好きではないのでそこまで寄ってきませんが
栄養を草に取られるので、成長にムラができる気がします。(自分検証では)
それから、草がたくさん生えたところで、収穫するのも結構大変です。
去年、一切追肥も草取りもしないで作ったら、
雑草が邪魔で収穫は大変
にんにくは小ぶりばかり

良いことはあまりなかったです。
でも、諦めずに野生的なワイルドなにんにくを作ろうと思っています。
効率よく草取りをするには
除草剤が使えるのであればそれがいいおもいますが、
うちは完全に無農薬を使わないにんにくを作っているので、これは除外します。
やっぱり農薬がある食品は自分でも食べたくはないです。
そこで、草取りをするときにおすすめな方法が…
「止観」です

「なにそれ!?」って思われるかもしれませんが、
止観とは、仏教的な複雑な理解は僕もできていませんが、
ざっくりいうと、一つの物事を抽象的な概念に落とし込んでいくと過程です。
例えば、
時々、畑にはゴミが捨てられています。
ペットボトルが目の前に落ちています。
このペットボトルはどこで作られたのか。
ペットボトルの役割はなにか、
ペットボトルを作る人がいて、
そこに関わる人の家族がいて、
このおかげで生活ができて…
といった具合で、
ペットボトルから、愛おしくなるまで連想を深めていくような使い方を僕はしています。
草取り作業中にこんなことを考えていると、なんだか気持ちがほっこりしてきます。
だから、時々草取りをしながらニヤニヤしています笑
草取りはただの単純作業かもしれませんが、
草取りをすることで、アーシング効果もありますし、
苦痛な作業というよりもほっこりした気持ちで作業に入れると幸福感も感じられます。
一度辺りを周りを見渡して、見慣れた風景から止観したり、ブログの記事を考えたりするのは、結構オススメです。